お久しぶりです!
前回の記事(ロゴ作成)で、あまり活躍しなかったAIですが、動画作成機能を試してみたら面白い動画ができました。
Adobe Firefly
アドビ社の生成AIなのですが、iPhoneにアプリを入れて使ってみました。
まずは画像生成。
プロンプトに「ペンギンたちがディスコで踊り狂う」的なコメントを書き、好みのサイズやテイストを指定して画像を生成してみました。
すると…
4枚の画像が出力されました。
なかなかにかわいい画像です。
同じテイストの画像が2枚含まれていたので、これは使えるかも…とひらめきました。
画像から動画生成
さて、この機能、使い方がいろいろあるようです。
画像の時と同じようにプロンプト入力と、サイズやテイストの設定でもできます。
今回はキーフレーム指定で生成してみました。
最初のキーフレームに先ほどの画像Aを指定。最後のキーフレームにはもう一つの画像Bを指定。
プロンプトには「ペンギンたちがディスコで踊り狂う」と入力して生成します。
お!
踊るペンギンの動画ができました。Fireflyでは動画は5秒という仕様になっているようです。
ループさせたい
次にもう一度キーフレーム指定で動画を生成します。
先ほどとは逆にB→Aとなるように指定して生成しました。
やはり、ペンギンが踊る動画が出力されます。
Aから始まりBで終わる動画と、Bで始まりAで終わる動画ができたわけです。
もうお分かりですね?
動画編集ソフト(Adobe Expressを使用)でA→Bの動画とB→Aの動画を、この順序で結合します。
するとなんと!
Aから始まりAで終わる動画(10秒)になりました!
AI動画の将来性
つまり、ループ再生できる動画になります。
今回は良さげな音楽素材が30秒だったので、動画も
動画3ループに対して、音楽が1ループする作品が完成しました。
ここまできれいな動画ができると、業務でも、例えば簡単なPR動画とか作れるかもしれません。
AIの将来性を感じました。
みなさんもAI試してみてくださいね!